2025年1月28日19:41
日本郵政と日本郵便は、「郵便局アプリ」が400万ダウンロードを突破したと発表した。「郵便局アプリ」は、「リアル」と「デジタル」をシームレスにつなぎ、デジタル上の新たな顧客接点として、利用者にいつでも、どこでも郵便局サービスを利用してもらうように開発した新たなグループプラットフォームアプリだという。
2023年10月のリリース以降、郵便局のサービスでも特に利用頻度の高い、荷物を「送る」「受け取る」という機能を中心に、顧客に寄り添ったサービスを目指している。さらに、日本郵便が提供する顧客IDである「ゆうID」と連携することで、さらに多くの機能を利用可能だ。
また、 2024年11月よりグループ独自のポイントサービス「ゆうゆうポイント」と連携し、郵便局を訪れた人が「来局ポイント」を受け取れる機能を実装した。2025年2月以降には、荷物の受け取りやお引越し時の手続きがさらに便利に利用できるよう機能拡充を予定している。今後、郵便局でのお買い物でポイントが貯まったり、支払いにポイントを利用できる機能など、貯まる、使えるシーンを順次拡大予定だ。
なお、郵便局アプリの利用者は、性別がほぼ均等に分かれており、年代も20代から70代以上まで、幅広い層が利用しているという。また、利用者の中には郵便局の利用が少ない30代以下の若年層が約3割を占めているのが特徴だとしている。
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ペイメントナビ編集部
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