2025年6月19日8:25
日本郵政と日本郵便は、2025年7月1日、日本郵便が提供している「ゆうID」および「ゆうゆうポイント」サービスを、グループ持株会社である日本郵政に事業移管すると発表した。
日本郵政グループは、グループ一体でのサービス連携による価値創出および顧客体験価値の向上のため、これまでにもさまざまな取り組みを行ってきたという。2024年5月には、日本郵便のサービスを提供するために2013年に誕生した「ゆうびん ID」を、グループのサービス連携を進める軸とするため、「ゆうID」へ名称変更した。また、同年11 月には、グループ独自のポイントサービス「ゆうゆうポイント」を開始している。
今回、グループ各社の連携によるさらなる利便性向上を目指し、「ゆう ID」および「ゆうゆうポイント」のサービス提供主体をグループ持株会社である日本郵政に変更することとなった。

ゆうIDにより日本郵政グループ各社のサービス連携を進めることで、グループを横断してさまざまなサービスを利用しやすくなるという。また、ゆう ID の情報を更新することで連携サービスの情報も更新されるなど、サービス利用および情報登録・管理に係る利便性向上を図る。
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ペイメントナビ編集部
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