2025年2月15日15:35
Kyashは、同社が提供している「Kyash法人送金サービス」が、KLD(福岡件糸島市)が運営するブランド古着のオンライン買取サービス「KLD」の買取代金の振込業務に導入されたと発表した。
KLDでは、買取代金の振込業務において、従来はcsvデータを手作業でアップロードし、重複チェックなどを目視で確認するという運用を行っていた。しかし、このプロセスでは業務負荷や人為的ミスのリスクが課題となっていたそうだ。これらの課題を解決し、迅速性と確実性を向上させるため同サービスの導入に至った。
同サービスのAPI連携により、従来は手作業で平均約3時間を要していた振込処理が自動化され作業時間はなくなり、振込業務にかかる工数が大幅に削減された。また、API連携により振込処理が24時間365日対応可能となり、迅速かつ確実に利用者への振込が実行されるようになり、顧客体験向上と業務効率化の両立を実現したそうだ。
さらに、管理画面のエラーチェック機能により、振込内容の確認作業に要する時間が短縮されるとともに人為的ミスの発生が防止され、業務全体の正確性と効率性が向上したという。
また、振込業務の効率化により、スタッフの業務負担が軽減され、より付加価値の高い業務に集中できる時間を確保することが可能となり、サービス全体の生産性向上へとつながったという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト