2011年7月6日11:16
三菱東京UFJ銀行とTISは、2011年2月28日に締結した基本合意に基づき、クラウドコンピューティングの形態により、地方自治体が行っている税金や保険料など公金の収納業務を支援するため、7月1日に、合弁会社「エム・ユー・ティ・ビジネスアウトソーシング」を設立した。
両社は、同合弁会社を通じて、インターネットや自治体向専用回線等のネットワーク経由で公金収納業務にかかわる情報処理・電子化サービスを提供する取り組みを強化し、地方自治体を中心としたビジネス・プロセス・アウトソーシング分野での事業展開を拡大していく方針だ。
合弁会社の主な業務内容は、「金融機関窓口で納付された納付済通知書の紙データの電子データ化」、「コンビニ収納やクレジット収納、ペイジー(マルチペイメント)収納等の仕様の異なる複数の納付データの一元化」、「従来、FAXや紙の授受で行っていた業務の電子化」となる。