2025年7月3日7:25
アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は、2025年6月24日に記者説明会を開催し、「Amazon Connect」を大阪リージョンで提供を開始すると発表した。また、Amazon Connectのプロアクティブエンゲージメント機能が東京リージョンで利用可能となった。
Amazon Connect は、クラウド上で柔軟に構築・運用できるコンタクトセンターサービスで、電話やチャットによる顧客対応を一元管理し、AIによる音声認識や自動応答、分析機能も備えている。
現在、日本では金融・小売・製造・公共分野など幅広い業界で導入が進み、グローバルでは北米の金融機関を中心に、顧客サービスの向上や業務効率化、スケーラビリティの確保など、さまざまな目的で導入が広がっているという。
Amazon Connectインスタンスを持つ顧客は、大阪リージョンとAmazon Connect Global Resiliencyを有効にすることで、フェイルオーバーとビジネス継続性を確保できるという。東京リージョンのバックアップとして、すべての顧客のデータを日本国内で保存・処理が可能になる。これにより、データ主権に関するガイドラインや規制へのコンプライアンスを確保できるという。
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