2025年7月14日12:30
楽天ペイメントは、全国の自治会や町内会費の支払いにおいて、キャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」が、2025年7月14日より利用可能になると発表した。
キャッシュレス決済が浸透しつつある現在でも、地域コミュニティの要である町内会・自治会の会費徴収は、依然として現金が中心だという。しかしながら、現金の取り扱いは、集金担当者の時間的・精神的な負担、現金の紛失のリスク、煩雑な会計処理といった課題を抱えている。
「楽天ペイ」を導入することで、自治会・町内会は、集金業務を大幅に効率化して地域経済の活性化につなげるとともに、「楽天キャッシュ」「楽天ポイント」、クレジットカードなど多様な支払い方法に対応することができるという。これにより、現金を取り扱うことで生じる課題を解決し、集金や支払いの利便性を向上することが可能だ。
東京都では、2025年7月14日より、「町会・自治会デジタル化推進助成」の申請受付が開始される。今年度、東京都の自治会・町内会は、「楽天ペイ」を利用した会費の徴収の導入および利用に要する経費の助成を受けることが可能だ。
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ペイメントナビ編集部
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