FFGの新金融サービス「vary」の強みとは? 高還元クレジットカード後発でも九州エリアで”バリーお得な革命”起こせる理由

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2026年1月19日8:15

ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は、2026年1月16日、福岡県福岡市の「大名カンファレンス」にて、新金融サービス「vary(バリー)」、および新CM発表会を開催した。「vary」は、会員制サービス「バリープログラム」とクレジットカード「バリーカード」を組み合わせたサービスだ。福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行の利用者に向けて提供する。

熊本銀行 取締役頭取 坂本俊宏氏、ふくおかフィナンシャルグループ 取締役社⻑ 五島久氏、新CMに出演する井桁弘恵さん、十八親和銀行 取締役頭取 山川信彦氏、ふくおかフィナンシャルグループ 執行役員 藤井雅博氏

地域の経済エコシステムのハブに 「vary経済圏」構築へ

FFGは、福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行の3つの地方銀行を傘下に持つ金融持株会社であり、九州経済圏を一体として捉えたネットワークを構築している(福岡中央銀行とデジタルバンクのみんなの銀行もグループに含む)。

井桁弘恵さんが甲冑姿の“革命家“になるテレビCM「バリーカード登場篇」ほか全3篇、1月19日より順次放送開始
CM出演する井桁さんは、新年の抱負を聞かれると、「バリバリの好奇心と継続」と発表。「今年は“バリ濃密な1年”にしたいです!!!」と、サービス名「vary」と博多弁の「バリ(とても)」を掛け合わせて語った

記者説明会では、ふくおかフィナンシャルグループを代表して、取締役社長 五島久氏が登壇した。昨年FFGグループは理念体形を新たに定めた。設立20周年を目前に控えた新たなビジョンとして、「一歩先を行く発想で、地域に真のゆたかさ」というテーマのもと、経済的なゆたかさに加え、誰もが、安心や幸せを実感し、それが地域にめぐるような、そんな「真のゆたかさ」を目指している。また、10年間の長期戦略を定めたが、地域の産業振興、人々の豊かな生活の後押しへの貢献を掲げている。

五島氏は「地域の経済エコシステム構築のハブとなり、真の豊かさをたらしたい」と意気込みを見せる。そのエコシステム構築の1つのエンジンとなるのが「vary」だ。「vary」は、毎日の支払い(店舗や交通、ネットなど)、貯めるなど、日々の生活導線で利用されることを目指している。銀行アプリ・カード・会員プログラムが三位一体となった同サービスを通じて、地域経済に好循環を生み出す「vary経済圏」を構築していきたいとした。

決済やポイント以外も含め、地域の経済圏を活性化させる機能を付加したサービスとして地銀としてこれまでになかったものであるとFFGは考えている。また、ローンや投資、保険などのサービスも含めて経済圏を構築していきたいとした。

熊本銀行 取締役頭取の坂本俊宏氏は、「『vary』を通じた個人消費を増強することで事業者の売り上げ増加に貢献し、県内経済の活性化に貢献していきたいです。また、熊本では慢性的な交通渋滞という課題を抱えています。今後は地元の交通事業者との連携を図りながら、『vary』の利得性、利便性を生かした公共交通機関の利用を促していくことが、渋滞解消にもつながり、地域の課題解決の一助になると考えます」と挨拶した。

十八親和銀行 取締役頭取の山川信彦氏は「長崎の経済界にとってとても重要な年」だとした。バスケットB.LEAGUEの長崎ヴェルカが今首位を独走、サッカーのV・ファーレンは J1に昇格した。また、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)の2026年訪れるべき場所52カ所の中に長崎が入った。山川氏は「長崎の地域に根差した魅力的なポイントアップ店を増やすことで、さらに地域に明るさと元気を届けていきます」と意気込みを見せた。

「お得・便利・安心」を提供 イシュアはFFGカードに

続いて、ふくおかフィナンシャルグループ 執行役員の藤井雅博より、新金融サービス「vary」の概要とその戦略を紹介した。

「vary」は、会員制サービス「バリープログラム」とクレジットカード「バリーカード」を組み合わせ、日常の暮らしの中で「お得・便利・安心」を提供することを目指している。バリープログラム・バリーカードは銀行アプリから申し込み、入会後のコース・請求額も銀行アプリから確認可能だ。バリューカードの発行会社(イシュア)は、FFG連結子会社のFFGカードとなる。

「vary」にはFFGの4つの想いを込めている。まずは「変化」で、環境の変化に対応し、FFG自身も「変わっていく強い意志」を込めたという。2つ目は「バリュー」となり、FFGならではの「提供価値」で、地域のゆたかさを目指す。3つ目は「バリュエーション」で、ポイントアップ対象店の「多様性」で、利便性や利得性を創出する。4つ目は「バリいい」で、九州弁の「バリ(強調)」から連想し、地域を「もっと」ゆたかにしていくという。

シンプルで分かりやすいコース制に 18~25歳の人はプレミアムコース適用

全4コースの会員制プログラム「バリープログラム」は、年齢・取引に応じてコースが自動判定され、さまざまな特典が受けられる。もともとFFGには「mybank+」というプログラムを運用していたが、1月18日からは「バリープログラム」に変更となる。これにより、さらに便利になり、シンプルで分かりやすいコース制となるそうだ。

バリープログラムでは、18~25歳の人は、申し込みのみで最上位のプレミアムコースが適用される。最上位のプレミアムコースでは、コンビニATM手数料が何回でも無料、他行宛振込手数料が月3回まで無料、バリーカードポイント還元率アップが∔5%などの特典を受けられる。

バリーカードは、会金・年会費無料で、最大20%ポイント還元されるクレジットカードだ。「myCoin」の通常ポイント(0.5%)と、バリープログラム特典の2段階構成となる。

ポイントアップ店はFFG独自の特長も 独自ポイントでのポイント決済も視野に

ポイントアップ対象店はサービス開始時点で、ケンタッキーフライドチキン、マクドナルド、スターバックス、吉野家、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、夢庵、ジョナサン、ステーキガスト、むさしの森珈琲、から好し、藍屋、とんから亭、chawan、La Ohana、魚屋路、桃菜、グラッチェガーデンズ、八郎そば、ゆめあん食堂、三〇三、すき家、はま寿司、ココス、ジョリーパスタ、資さんうどん、ほっともっと、やよい軒、MKレストラン、ピエトロ、第一交通産業、マルキョウ、チャリチャリ、ファディ、ドラッグ新生堂、くすりのハッピー、味千ラーメン、ロイヤルホスト、リンガーハット、濵かつ、⻑崎卓袱浜勝、エンニチ、福岡市地下鉄、桂花ラーメンが名を連ねる。

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