2021年4月14日17 :18
近年、クレジットカード、プリペイドカード、デビットカードといったペイメントカードなど、物理的なカードをデジタル上で発行するケースが目立っている。
そういったデジタルカードを発行する企業はどのような意図でサービスを展開しているのだろうか? デジタルカードにより、物理的なカードを発行せずに、即座に支払いに利用できる。また、利用者が日々利用するスマートフォン等を活用することで、財布を持ち歩かずに支払いも可能だ。さらに、サービスによっては券面の着せ替えを楽しんだり、決済機能をロックして不正対策につなげるケースもある。
最近では、バーチャルカードをポイント、クーポン、ギフトサービスと連携するケースも出てきている。また、スマートフォンを活用してATMでの入金や出金に対応するケースもある。
そこで今回のフォーカスでは、デジタルカードを活用したサービスを展開する注目企業の取り組みを紹介する。
■クレジットカード
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■モビリティアプリ
「TOYOTA Wallet」1.5%還元サービスで日常利用を促進し、№1のモビリティアプリを目指す
■プリペイドカード
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■電子地域通貨
世田谷区の緊急経済対策の一端を担う「せたがやPay」 中小個店の活性化と決済デジタル化の推進を図る
■ギフトカード・ギフトサービス
デジタルギフト「QUOカードPay(クオ・カード ペイ)」、企業のキャンペーンや販促で着実に浸透が進む
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メーカーの販促キャンペーンや自治体の利用が進む「PayPayギフトカード」の強みとは?
■デビットカード
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■キャッシュカード
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■パーチェシングカード
三菱UFJニコスが開始した法人カード「MUFGカード バーチャル」とは?
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