2011年9月7日15:32
決済代行事業者のJ-Paymentは、中国国内での人民元オンライン決済の一括接続サービスを開始したと発表した。
同社では、中国100%子会社の上海傑貝盟網絡科技有限公司を通じ、中国国内にてEC事業を展開するユーザーに向けて、中国No,1のオンライン決済である支付宝(Alipay)や、銀聯(ChinaPay)とのシステム一括接続と、決済に関する日本語と中国語でのサポート対応を提供する。
加盟店は、J-Payment指定のインターフェースへ接続するだけで、中国国内の決済機関への一括接続できるという。また、中国決済機構との契約時および運用後のカスタマーサポートの開設、日本語、中国語対応の管理画面の提供により、日本本社と中国現地法人でのオペレーション管理をスムーズに行うことが可能になる。
J-Paymentでは今後、代引き決済やオンラインバンキングなどのさらなる決済手段の拡充を随時行っていく方針だ。