2026年10月5日9:01(JST)
【日本】freee(日本・東京)は、請求書の発行・送付から決済・回収、入金消込、債権管理、会計への仕訳登録、資金繰り改善までを一気通貫で支援する「freee請求書シリーズ」を発表した。

あわせて、同シリーズの新プロダクトとして、入金消込を行うだけで、債権管理・会計記帳までが完結する「freee請求書 債権管理」の販売を2026年10月2日より開始した。
インボイス制度や電子帳簿保存法への対応、リモートワークの普及などを背景に、請求書発行・送付のデジタル化は大きく進んだ。一方、請求書送付後の入金確認や消込、債権管理については、現在も表計算ソフトなどを使って人手で処理している企業が少なくないという。
特に製造業や卸売業、取引件数の多い中堅企業では、請求、入金消込、債権管理、会計といった一連のプロセスが別々のシステムや手作業で分断されている。そのため、複雑な照合作業が担当者個人の経験に依存しやすく、業務の属人化や処理負担、入力ミス、手戻り、システム間のデータ不整合が現場の大きな課題となっている。
これらの課題を解決し、請求業務が自動で完了する世界を目指すため、freeeは「freee請求書シリーズ」を展開する。
「freee請求書シリーズ」は、既存の「freee請求書」や「freee請求書 即日入金」をはじめとするプロダクト群を統合し、請求書の発行・送付にとどまらず、決済・回収、入金消込、債権管理、会計への仕訳登録、資金繰り改善までを一気通貫で支援する構想だ。freee会計と同じ業務基盤上でデータとマスタを一元管理するため、複数システムを連携する際に生じやすい二重管理やデータ不整合、原因調査の手間を根本から削減し、企業規模に応じた請求業務の全体最適を支援するという。
さらに今後は、請求代行・未回収リスク保証や督促業務への対応などへも対応範囲を広げ、請求業務が自動で完了する世界の実現に向け、プロダクトの拡充を進める。
今回提供を開始する「freee請求書 債権管理」は、中堅企業や製造業・卸売業などで発生する複雑な入金消込に対応するプロダクトだ。販売管理システムから取り込んだ請求データと、インターネットバンキングから自動取得した入金明細を突合・消込し、請求書の発行から入金消込、債権管理、会計記帳までをシームレスにつなぐ。
合算入金や分割入金、振込手数料を差し引いた入金、振込名義の相違、請求明細単位での消込など、単純な金額一致では処理できない入金にも対応する。取引先ごとの入金条件や担当者の判断基準を「消込ルール」として学習していくため、利用するだけで自社向けに自然とカスタマイズされていく。
システムによる自動化と担当者による判断を組み合わせることで、正確性を保ちながら手作業を削減し、これまで担当者の経験に依存していた入金消込業務の標準化を支援する。さらに、消込結果から会計仕訳を自動で作成し、freee会計へ連携する。(paymentnavi 編集チーム)















