2018年2月27日20:27
freeeは、三井住友カードと提携し事業用クレジットカード「freee VISAカード」の発行を開始すると発表した。
三井住友カードと提携して発行する「freee VISAカード」は、世界で200以上の国と地域において、4,600万を超えるVisa加盟店にて、実店舗・インターネットを問わず使用することができる。freeeは、今回の提携を通し、開業直後の中小企業や新設法人に対する事業用クレジットカードの選択肢をさらに拡充することによって、スモールビジネスが創業期から事業取引をキャッシュレスに管理し、バックオフィス業務の効率化・経営状況の可視化を実現することによって生産性を向上させることを目指すという。
さらに両社は今回の「freee VISAカード」の発行に伴い、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)、ストライプジャパン(Stripe)と連携し、中小企業・個人事業主の決済を通した業務効率の向上に向けた取り組みを強化していくとした。
これまで事業用クレジットカードの利用機会がなかった個人事業主や中小企業が「freee VISAカード」を利用することによって、仕入れや経費精算における現金取引のキャッシュレス化が進み、バックオフィス業務の効率化や経営状況の可視化を実現することに貢献できるという。
また、業務効率の向上に向けた取り組みの強化として、Visaは広く企業を対象に、カードを使ったキャッシュレスの効用の訴求を行うとともにビジネス会員向けの優待サービスの展開を行う。 Stripeは、法人取引における決済を効率化するサービスの開発を予定している。