2026年10月22日7:20(JST)
【日本】エクサ(日本・神奈川)は、イデアカード(大阪)の個別クレジット申込受付システムを、決済・クレジット事業者向けWebクラウドサービス「BLUEBIRD」へ刷新したと発表した。
BLUEBIRDへの刷新をきっかけに実現した審査時間の短縮と操作性の向上、電話勧誘販売への対応による新たな取引先の開拓により、イデアカードの申込件数は導入前後の半年間を比較して4割強増加したという。審査待ち時間のボトルネックだった基幹システムとのデータ連携を見直し、申込受付から審査完了までの所要時間を15分以上から5分程度に短縮したそうだ。
イデアカードは、AGA治療や痩身、美容整形などの自費診療を扱うクリニックを中心に個別クレジットを提供している。取り扱う商品は、特定商取引法が定める特定継続的役務提供に該当するものが8割以上を占める。加盟店は複数の信販会社のクレジットを案内できるため、審査の速さや手続きの使いやすさは、イデアカードを選んでもらう上で重要な要素だという。
申込の大半はWebで受け付けていたが、申込情報の基幹システムへの連携と審査結果の返却にそれぞれ約5分かかり、審査完了まで15分以上を要していた。また、契約番号の伝達や記入不備の確認はすべて電話で行っており、担当者の負担となっていた。特定継続的役務提供に該当する商品は、役務提供期間や数量などの必須入力項目が多く、申込内容の確認・修正に手間がかかっていたそうだ。
さらに、電話勧誘販売に該当する取引はWeb申込の対象外で、紙の申込書の郵送と手入力が必要だった。
イデアカードは、申込受付システムの刷新にあたり、エクサが提供するBLUEBIRDを採用した。決め手の1つは、希望するサービスイン時期に対応できた点だという。加えて、エクサの個別クレジット業務や、特定商取引法をはじめとする法的要件に関する知見、専門用語に頼らない分かりやすい説明や相談のしやすさも、刷新をともに進めるパートナーとしての信頼につながっている。
イデアカード固有の業務要件を考慮しつつも、BLUEBIRDの標準機能を最大限活かした実装範囲の整理により、2025年4月中旬のプロジェクト開始から約7カ月でサービスインとなった。
イデアカードは今後、BLUEBIRDの活用範囲を広げ、加盟店とのやり取りの一元化を検討している。将来的には、新規加盟店との契約からエンドユーザーによるクレジット申込の完了までを、一貫して扱える基盤を目指す。加盟店からの問い合わせに対応する、生成AIを活用したチャットボットの導入も視野に入れている。(paymentnavi 編集チーム)













