2026年10月21日7:55(JST)
【日本】三井住友カードは、小田急バスにおいて、クレジットカード等のタッチ決済による乗車「クレカ乗車」サービスの導入対象を拡大すると発表した。小田急バスでは、一般路線バスにおける完全キャッシュレス化の実現を目指し、2029年度までに一般路線バス全台(約500台)へ「クレカ乗車」を順次導入する予定だ。

これにより、利用者は事前のチャージや専用アプリの準備をすることなく、手持ちのクレジットカード等を専用端末にかざすだけで、スムーズにバスを利用できるようになる。また、小田急バスでは、現金収受に伴う運賃箱の保守・点検、釣銭準備、売上金の回収・精算といった業務負荷の軽減や、停留所での停車時間短縮による定時性向上も期待される。
小田急バスでは2024年3月より順次、空港連絡バス(吉祥寺駅・新百合ヶ丘駅~羽田空港線)およびみたかシティバス(三鷹の森ジブリ美術館ルート)において、「クレカ乗車」サービスを提供している。これまでの導入路線では、事前のチャージや乗車券購入を必要とせず、手持ちのクレジットカードなどで乗車できる点が、訪日外国人を含む人々の利用ニーズにも対応するものとして評価されているそうだ。また、乗務員にとっても現金対応や案内にかかる負担の軽減につながるなど、円滑な運行を支える手段として活用されている。
こうした利用実績を踏まえ、小田急バスでは、完全キャッシュレスバスの実現に向け、「クレカ乗車」サービスの対象路線を一般路線バスへ順次拡大していく予定だ。2026年度後半から車載運賃箱の改修作業に着手し、最終的に2029年度までに一般路線バスでの完全キャッシュレス化、すなわち現金取扱の終了を目指す。(paymentnavi 編集チーム)













