2011年11月16日9:00
2011年1月に全米規模でのモバイル決済を開始したスターバックスは、現在までに2,000万件の決済を処理した。
現在米国でスターバックスのモバイル決済に登録しているスマートフォン利用者は約100万人。利用者の増加とともに、トランザクション件数と金額の両方が伸びている。
特に6月からはiPhoneに加え、AndroidやBlackBerryに対応。これによって利用者数が伸びている。両アプリの導入後9週間で、300万トランザクションがあったという。
スターバックスはコーヒーなどの販売を含む顧客体験を重視しているが、スマートフォン決済によってCoolでConvenientな決済体験を拡大しようとしている。ブランディング上も大きく競合に差をつけることができる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。