2012年2月13日18:30
シティカードジャパンと全日本空輸(ANA)は、2012年2月15日から、「ANAダイナース プレミアムカード」「ANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカード」の2種類の提携カードを新たに発行すると発表した。シティカードジャパンは、両カード合わせて、今後3年間で1万人の会員獲得を目指す。
シティカードジャパンは、ダイナースクラブカードの日本における唯一の発行元であり、1993年からANAとの初の提携カードである「ANAダイナースカード」の提供をスタート。今回、発行を開始する両カードには、シティカードジャパンが2002年から開始した、ダイナースクラブ最上位の「ダイナースクラブ プレミアムカード」のサービスを提供する。チケットの予約、旅先でのアクティビティの計画・提案など、旅のトータルコーディネートを手伝うプレミアム旅行デスク、レストラン検索や予約の代行、贈り物の相談など会員の要望に24時間年中無休で応えるプレミアム専用コンシェルジュサービスのほか、プレミアムカード会員のみが参加できる特別イベントなどを用意している。また、ポイントプログラムの優遇、グルメ優待や手荷物宅配、空港でのコート預かりサービスを含むトラベルサービス、付帯保険などでは、通常のダイナースクラブカードより各種サービスが充実しているという。これらにANAの充実したサービスが加わり、プライベートおよびビジネスのさまざまな状況でカード会員をサポートする。
また、顧客からの声を反映し、マイルが貯めやすいよう設計。中でも、ショッピングマイル還元率は業界最高水準となっているという。ショッピングマイル還元率は、「1万円=1ポイント」で、1ポイントは100マイルに交換できる。また、年間利用100万円ごとに100ポイントのボーナスポイントを進呈(利用上限:5,000万円) する。さらに、カード入会時に10,000マイル、毎年のカード継続時に10,000マイル、ANAカードマイルプラス提携店のうち、ANA航空券や機内販売等を利用の際、カードで支払うと100円(税込)につき2マイルが積算される。加えて、通常のフライトマイルに加えて、ANA便搭乗ごとに区間基本マイレージの50%の搭乗ボーナスマイルを進呈する。
そのほか、ANAの空港ラウンジに加え、付帯サービスであるプライオリティパスを利用し世界約600カ所、またダイナースクラブのサービスネットワークを活用し世界約450カ所のダイナースクラブ空港ラウンジを利用することが可能だ。
なお、両カードは「ダイナースクラブ プレミアムカード」と同様にインビテーション(招待)による会員募集を行う。