2012年3月14日9:00
フランスの携帯キャリアOrangeはVisaのモバイルプリペイド口座を活用し、顧客サービスの拡充を推進することになった。
オレンジはOrange Moneyという独自モバイル決済をアフリカと中東で展開している。これを使えば、個人間送金のほか、請求支払いや支店窓口での入出金ができる。
このサービスを拡充するため、VisaのMobileプリペイドを導入することになった。これによって、世界中のVisa加盟店約3,000万カ所でモバイル決済ができるようになるとともに、ATMでの現金引出しも可能になる。
Visaモバイルプリペイドは2011年10月にスタート。セキュリティやインターオペラビリティが高い。Orangeの口座とVisaのプリペイド口座を連携することによって、サービスの向上を図った。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。