2012年3月26日11:48
電子マネー「Edy」を運営するビットワレットと、共通ポイントサービス「Tポイント」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、2012年3月26日から、Androidを搭載したスマートフォンのEdyでショッピングすると、Tポイントが貯まる「EdyでTポイント」を開始すると発表した。
「おサイフケータイ」を搭載したAndroidスマートフォンを利用するユーザーは、CCCのTサイト上から「Edy Tポイントアプリ」を選択し、T会員番号とパスワードを登録した上で、Edy加盟店での会計時にEdyを利用すると、購入金額200円(税込)につきTポイントを1ポイント貯めることができる。また、Edy決済が可能なファミリーマートやガストなどのTポイント加盟店でTカード提示後にEdyで支払うと、Tポイントをダブルで貯めることが可能だ。貯まったTポイントは、Tポイント加盟店で1ポイント=1円として利用できる。
ビットワレットとCCCは、2008年10月に従来の携帯電話向けサービスの提供を開始。全国29万2,000カ所以上のEdy加盟店でのショッピングの際に、おサイフケータイを搭載した携帯電話でEdy決済をするとTポイントが200円(税込)で1ポイント貯まるサービスを行っている。
一方、昨今の携帯電話市場がフィーチャーフォンからスマートフォンへと推移する中、CCCが2011年8月に実施した会員向けアンケートでは、Tカード会員の23.3%がスマートフォンを利用しているとの結果が出たという。
今回のサービス拡大は、スマートフォンへのニーズが高まっていることに加え、多くの顧客からの要望を受けたことから実現した。
両社では今回のサービス開始に伴い、3月26日~4月25日までの期間中、スマートフォンのEdyでTポイントが貯まる設定をし、キャンペーンサイトからエントリーした上で、Edyで決済した人の中から、抽選で最大50倍のTポイントが当たるスタートダッシュキャンペーンを実施する。