ヤマダ電機がゲームプラットフォームと会員認証・決済システムを採用(エムティーアイ)

2012年6月7日19:11

エムティーアイは、同社が開発したモバイルゲーム向けプラットフォーム「entag!(エンタグ)ゲームプラットフォーム」が、2012年6月7日から、ヤマダ電機のモバイル向け新サービス「ヤマダゲーム」に導入されたと発表した。

ヤマダ電機の「ヤマダゲーム」(出典:エムティーアイのプレスリリース)

同プラットフォームは、従来の携帯電話およびAndroidスマートフォン向けにゲームを提供できるサービスである。これまで同社では、従来の携帯電話向けに、商品購入などで貯まった「ヤマダポイント」を利用して遊べるモバイルゲームサイトを運営してきたが、同プラットフォームの導入により、Androidスマートフォン向けにもサービスを提供できるようになった。

また、同社が開発・運営する、スマートフォン向け会員認証・決済システム「mopita」とも連携し、モバイルゲーム内の有料アイテム購入時に、ポイントでの支払いだけでなく、携帯電話会社経由や電子マネー、クレジットカードなどでの支払いもできるようになる。

さらに、同社では、ゲームを利用することで「ヤマダ電機会員」のランクが上がり、店頭で優待が受けられるなど、“オンラインのゲームサービスとオフラインの店舗との連携”である、「O2O(Online to Offline)」ビジネスとしてのサービスも提供していくという。

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