2012年7月4日12:39
マスターカード・ワールドワイド(MasterCard)は、2012年7月4日、米国・ハワイ州のホノルルで、MasterCardカード会員を対象としたプライスレス・シティ・プログラムを開始すると発表した。同プログラムを通じて、子ども船長体験やホノルル到着時のホテルチェックイン前のスパプランなど、ほかでは味わえないハワイの体験を、MasterCardカード会員に届けたいとしている。
MasterCardでは、顧客の心に響くサービスの提供を目指し、観光地でのマーケティング・プログラムに継続的に取り組んでおり、プライスレス・ホノルルは、その一環となる。ホノルルへの日本人観光客は、2011年には年間117万6,546人に達している。MasterCardの「世界渡航先ランキング(Global Destination Cities Index)」でも、ホノルルは、東京からの年間渡航者数が82万4,240人と、航者数ランキング第4位の都市である一方で、東京からの渡航者による現地での消費額は、31億9,622万米ドルと最も高くなっている。プライスレス・ホノルルでは、日本人旅行者の趣味趣向にあった、ロコ(ハワイの現地人)に近づけるような体験を、MasterCardカード会員に楽しんでもらえるようにデザインしているという。
具体的には、「子供に船長の衣装を着てもらい、船長気分で船を貸し切り、太平洋でのクルーズを楽しんでもらう体験」、「ホノルル到着時後、スパへ直行し、午後のホテルチェックインまでの時間、至福なひとときを味わえるスパプラン」、「有名レストランでのスペシャルコースメニューとキッチンツアー」、「ハワイアンドレスを着て、牧師(カフ)によるバウ・リニューアルを伝統的なハワイアンスタイルで行うロマンティックなセレモニー」の特典を予定している。
MasterCardプライスレス・シティは、2011年からニューヨーク、トロント、ロンドン、北京、シドニーの各都市で展開している。