2012年7月28日9:00
ネットスーパーが日本で話題になっているが、米国では生活に根をおろしはじめている。米オンライングローサーの1社フレッシュダイレクト(FreshDirect)は、米議会に対し建議書を提出した。
生活保護世帯は必ずしも失業者ばかりではない。パートタイムでシングルマザーという境遇で生活保護を受けている人も多い。彼らは近くのスーパーに行く時間がない。
そんな人にとってネットスーパーは便利。しかし、生活保護世帯に支給されているフードスタンプはオンラインでは使えない。
フードスタンプをオンラインでも使えるように、というのが建議の内容だ。生活者の視点に立ったすばらしい提案である。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。