大分市と提携し「おおいた高崎山WAON」を10月12日から発行(イオン)

2012年10月5日20:08

イオンと大分市は、2012年10月5日、地域貢献協定を締結したと発表した。

「おおいた高崎山WAON」(出典:イオンのプレスリリース)

今回の協定の目的は、イオンと大分市が相互に緊密に連携することにより、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、大分県のさらなる地域活性化および市民サービスの向上に取り組むことである。

同協定に基づき、両者では、大分市産品の販路拡大、地域の安全・安心の推進、子どもや青少年の健全育成、高齢者・障害者のサポート、観光などの情報発信、電子マネー「WAON」の活用など、11項目について協力し、さまざまな取り組みを進めるという。

第一弾として、大分市の高崎山自然動物園の「ニホンザル」をモチーフにした「おおいた高崎山WAON」を、2012年10月12日から発行する。同カードは、全国15万1,000 箇所のWAON加盟店で利用可能だ。また、利用金額の一部をイオンから寄付することで、大分市の高崎山をはじめとする観光振興に役立てもらうという。

まずは、九州エリアのイオンなど、約80店舗で販売を開始し、その後、全国のイオン約410店舗で販売を予定している。カードは1枚300円で、初年度3万枚の販売を目標としている。

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