2011年2月22日8:49
大牟田市とイオンモールびイオン九州は、3月18日のイオンモール大牟田のオープンを機に、地域貢献協定を締結したと発表した。今回の地域貢献協定の締結は、大牟田市とイオン双方が持つ資源を有効に活用し、協働による活動を推進し、大牟田市の一層の地域の活性化及び市民サービスの向上に資することを目的にしている。同協定の内容は、地域雇用確保、地域の安全・安心、ICカードの活用など、全12項目となる。
ICカードの活用に関しては「おおむた大蛇山WAON」カードを3月18日から発行する。同カードは大牟田市の代表的な祭りである「大蛇山」を配し、大牟田市民をはじめ観光で訪れた人にも旅の土産として最適なデザインとなっているという。同カードがイオンの店舗をはじめ、大牟田市中心地区商店街加盟店、全国9万5,500箇所にのぼる「WAON」加盟店で利用された場合、利用された金額の一部をイオンから「大牟田市まちづくり基金」へ寄付することで中心市街地の商店街の整備や空き店舗対策などに役立ててもらう。なお、カード発行者はイオン九州、 カード販売はイオンモール大牟田およびイオン九州が運営する福岡県および熊本県のイオン25店舗から開始し、順次拡大する。イオン九州では初年度3万枚の発行を目指す。