「QUICPay」も利用できる非接触型決済ツール「Speedpass+」を開発(EMGマーケティング/JCB)

2012年11月13日16:00

EMGマーケティングとジェーシービーは、EMGマーケティングが全国で展開するエッソ、モービル、ゼネラルのセルフ・サービスステーションエクスプレスSSの非接触型決済ツール「Speedpass」をさらに進化させ、JCBが推進する後払い型の電子マネー「QUICPay」としても利用できる「Speedpass+(スピードパスプラス:SP+)」を開発したと発表した。

SP+は、SpeedpassのエクスプレスSSでの決済機能に加え、QUICPay機能を搭載しているため、現在全国で拡大中のエクスプレスSS併設のセブン-イレブンをはじめとする全国のQUICPay加盟店でも利用できる。

EMGマーケティングでは、2012年11月より一部地域から導入を開始し、2013年3月には全国展開および一斉キャンペーンを予定している。

SP+は、エクスプレスSSの店頭で申し込み受付・予備審査までを行い、QUICPay機能を搭載したデバイスをその場で配布。実際の利用は、後日利用開始通知受領後、可能になる。また、SP+を使用すれば、給油情報の事前登録が可能になり、従来よりもスピーディーに給油が行えるという(2013年夏以降利用開始予定)。

なお、SP+に登録できるクレジットカードは、EMG提携シナジーカード(JCB発行、三菱UFJニコス発行)に加え、JCBが発行する個人向けカード、トヨタファイナンス発行カード、セブン・カードサービス発行カードになる予定だ。

EMGマーケティングは、今後、順次登録可能なカード会社の拡大を図っていき、導入後5年間で150万会員の新規入会を目指す。

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