2012年11月25日9:00
海外から米国の学校への留学生送金をスタートさせ成長しているピアトランスファーが、オーソトラリア市場に参入した。
オーストラリアは第3位の留学生受入国。年間約40億ドルの授業料や入学金が海外からオーストラリアへ送金されている。
ピアトランスファーはオーストラリアのカソリック大学や南クイーンズランド大学、サンシャインコースと大学などと提携し、送金サービスをはじめている。
ピアトランスファーはオーストラリア市場参入にあたり、教育市場で決済ソリューションを提供するユニリンク(UniLink)と提携した。
参入後2カ月で、市場の5%というシェアを獲得したという。ピアトランスファーを導入したカソリック大学では、プレゼンテーションが明快で、すばやく簡単に導入でき、コミュニケーションも円滑。学生やスタッフの問題点を即時解決し、レポーティングもすばらしい、という評価をしている。
留学生の授業料送金というニッチなマーケットながら、ピアトランスファーは着実に学校との関係を深め、送金基盤を構築している。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。