2012年12月13日9:00
3万フィート上空の航空機内で、NFC非接触決済がはじまった。導入したのは、USエアウェイズ。マスターカードのペイパスを使う。
いままでの機内販売の決済端末は磁気カードを読取るものだった。時代の流れを先取りし、NFC非接触決済に対応した。
搭乗客は、ビールやワイン、グッズなどを購入する際、端末に非接触カードやNFC対応スマートフォンをかざすだけでいい。いままでより速く、便利になる。
厳しい価格競争を繰りひろげる航空会社にとって、機内サービスの品質向上が競争優位になる。NFC非接触決済に対応する端末の導入は、今後拡大するだろう。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。