2013年5月10日9:00
クレジットカード会社の高い決済手数料を破壊するというコンセプトで、新たなネットワークづくりを推進するドゥワラ(Dwolla)は、このほど1,650万ドルの資金を調達した。
ドゥオラはオフラインのPayPalといわれることが多いが、日本の全銀システムにかわる無線ネットワークを構築しようとしている。
スモールビジネスが一括して多数の請求書を発行し回収するシステムや、モバイルでのリアルタイム銀行間送金など、新たな決済をつぎつぎに立ちあげている。
ドゥオラの月間取扱高はすでに10億ドルを超えた。2012年初頭の口座数は8万件だったが、現在25万件に増えている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。