2013年8月31日17:10
英国決済協議会は、10年後の2022年には現金決済額が3分の1減って、140億件になると予測した。2012年時点では210億件だった。
小切手の取扱件数は2012年が4.77億件だったが、2022年には1.86億件に減少する。決済協議会では2018年をもって小切手を全廃する計画だったが、政治家の圧力で延期された。
2012年のカード取引件数は100億件。それが2022年には170億件になると予測。クレジットカードではなく、デビットカードが牽引役になる。
モバイル決済やインターネット決済も伸びる。2012年は3.56億件だったが、2022年には15億件に躍進する。英国は決済協議会が中心となってキャッシュレス社会の創造を推進している。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。