2013年9月1日9:00
バンクオブアメリカは、ドライブスルーレーンを順次閉鎖することになった。
なぜ閉鎖なのか。ほとんどの人がドライブスルーレーンを使わなくなったからだという。支店の一角にドライブスルーレーンをもうけ、そこで預金や現金引出しをしていた。
ドライブスルーレーンは終了するが、そのかわり、24時間アクセス可能なドライブスルーATMはつづける。わざわざ有人対応する必要がないと判断したからだ。
ドライブスルーはファストフードでは有効かもしれないが、有人対応の金融サービスではファストである必要はない。
スマホやタブレットの普及で消費者のライフスタイルは激変している。既存サービスの見直しが必要だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。