PUF技術搭載ICタグ「SMARTICS-V」による真贋判定サービス(凸版印刷)

2013年9月26日10:30

凸版印刷は、半導体の個体差を認証に用いるPUF(Physical Unclonable Function)技術を搭載したICタグ「SMARTICS-V(スマーティクス・ヴィ)」を開発したと発表した。同社では、製品の偽造・模倣対策を実施する企業に向け、同ICタグを用いた真贋判定サービスの提供を、2013年9月下旬より本格的に開始する。

左から真贋判定サービスのシステム概要、SMARTICS-Vを用いたICタグのサンプル(出典:凸版印刷のプレスリリース)
左から真贋判定サービスのシステム概要、SMARTICS-Vを用いたICタグのサンプル(出典:凸版印刷のプレスリリース)

「SMARTICS-V」に搭載するPUF技術は、ICチップが持つ僅かな個体差を人間の指紋のように用いるものとなる。従来の暗号技術を搭載した高価なICチップとは異なり、製造コストを押えながら、偽造される可能性が極めて低いため、次世代セキュリティ技術として注目されているそうだ。さらに「SMARTICS-V」は、NFCに対応したICタグのため、NFC対応のスマートフォンでの読み取りが可能だ。

これらの特長を融合したことにより、同ICタグを用いた真贋判定サービスを導入する企業は、生活者に対し、製品の購入・利用時にスマートフォンでICタグを読み取り、データベースと照合するだけで真贋判定できるサービスを提供できる。さらに、同サービスは、ASP方式で提供するため、導入企業は安価かつ短期間でのサービス導入が可能だ。

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