2013年10月1日15:36
ジャパンネット銀行は、2013年12月以降に、「JNB Visaデビットカード(キャッシュカード一体型Visa デビット)」の発行を開始すると発表した。また、2013年10月1日より、Visa デビット機能付きキャッシュカードへの切替キャンペーンを実施する。
現在ジャパンネット銀行では、プラスチックカードを発行しないネット決済専用の「JNB カードレスVisa デビット」を用意している。カード番号はWebサイトから利用者自身で発行でき、また、即時にカード番号変更も行えるため、ネット上での不正使用を心配する利用者でも安心して利用可能だ。
一方、実店舗でも使えるVisaデビットカードについても多くの要望を受けており、2013年1月に行ったアンケートでは、約60%の人が「キャッシュカード一体型のVisaデビットカードが発行されたら利用したい」と回答したそうだ。
今回、実店舗や海外ATMでも使える「JNB Visaデビットカード」が加わることにより、ジャパンネット銀行のVisaデビットをより多くのシーンで利用できるようになる。
「JNB Visaデビットカード」の年会費は無料、カード発行時の審査も不要となる。カード決済時は原則、代金が利用と同時に口座から引き落としされる。また、ネットショップ、実店舗を問わず国内外のVisa加盟店で利用できる。
利用者は、「Visa」または「PLUS」マークのある海外ATMから、預金を現地通貨で引き出すことができ、外貨両替の手間を省くことができる。
さらに、ビジネス口座(法人、営業性個人用口座)も利用できるという。なお、ビジネス口座でVisaデビットカードを利用できるのは、ジャパンネット銀行のみとなる。
「JNB Visaデビットカード」発行開始後は、新規口座開設者全員にVisaデビット機能付きのキャッシュカードを発行する。すでに口座を持つ利用者がVisaデビット機能付きキャッシュカードへの切り替えを希望する場合、無料で発行するという。