2013年10月3日8:00
高還元ポイントと日常生活での値引きを実現
Gポイントを活用してポイント三重取りも可能に
ジャックスが2012年9月から発行する「Extreme Card(エクストリームカード)」は、「ポイントの高還元」・「貯めたポイントの使い勝手」・「日常生活での値引き」といった、クレジットカードの入会および利用動機として上位に挙げられる3 つの要望を一枚に集約したカードだ。また、ExtremeCardポイントを「Gポイント」へ交換し、Gポイント経由でネットショッピングを行うと、ポイント三重取りも可能となっている。
ポイントを便利に集約して活用可能に
Gポイントへの交換では1.5%の還元
ジャックスはこれまで、複数の高還元カードを発行してきたが、「Extreme Card」はポイント利用の自由度が特徴となっており、ジー・プラン運営の『Gポイント』とタイアップすることで、ポイントを日々貯めている方が便利に集約して活用できる、ポイントの魅力が詰まったカードとなっている。
会員には、カード利用1,000円ごとにExtremeCardポイントが10ポイント付与される。貯めたポイントは、会員のライフスタイルに合わせて最大限に活用できるように「Jデポ(ジャックスデポジット)」または共通ポイントサービス「G ポイント」へ交換可能だ。ポイントは、2,000ポイントを、2,500円分のJデポもしくは3,0000円相当のGポイントに交換できる。Jデポの場合は、還元率1.25%、Gポイントへの交換では1.5%の還元となり、「通常0.5%程度とされる一般的なクレジットカードと比較して高還元となっています」とジャックス 営業推進本部 カード推進部 カード推進第一課 営業主任 松本隆平氏は力説する。なお、ExtremeCardポイントからGポイントへの交換はオンライン上で申請可能だ。
Gポイントのポイント交換企業数は約150社
Gポイント、Extreme Cardポイント、ショップポイントが三重で貯まる
Gプランが運営するGポイントは、大手企業を中心にポイント交換企業数は約150社と国内最大級のネットワークを有している。利用者は、ライフスタイルに合わせて航空マイレージや各種ポイント、電子マネー、ギフト券など、約120社の提携パートナーのサービスに交換することが可能だ。
また、ポイントの二重取り、三重取りが可能な点も特徴となる。まず、GポイントのWebサイト経由で、600以上の人気ECサイトで買い物をすると、Gポイントが貯まる。「Extreme Card」で決済すれば、Extreme Cardポイントが貯まり、ポイント2重取りが実現。さらに、ショップ独自のポイントを発行している場合は、Gポイント、Extreme Cardポイント、ショップポイントの3重取りが可能となる。加えて、Gポイントでは定期的にポイント交換キャンペーンを実施しているため、それを合わせればさらにお得なポイントが貯まる魅力もあるそうだ。
宇佐美ガソリンスタンドでガソリン2円/ℓ引き
普段使いの利用で年会費も無料に!
また、日常生活での値引きとしては、全国約450店舗の宇佐美ガソリンスタンドで「Extreme Card」を利用すると、ガソリン給油が2円/ℓ引きとなる。松本氏は、「通常、ガソリンのカードであれば、値引きはされるがポイントは付かないことが多いです。このカードであれば、2円の値引きに加え、Gポイントに交換することにより1.5%のポイントが貯まりますので、日常の使い勝手に特化した魅力があります」と胸を張る。また、宇佐美ガソリンスタンドでは、通常2円引きのところ3円引きとなるキャンペーンも実施しており、利用者に好評を得ているそうだ。
さらに、後遺障害・死亡保険金として最高2,000万円、後遺障害・死亡保険金として最高1,000万円、カードの紛失・盗難による不正使用の損害を、届出前60日、後60日、計121日間補償するなど、保険機能が充実しているのも重要なポイントとなっている。
カード年会費は、初年度無料、次年度以降3,150円(税込)だが、年間30万円以上のカードショッピングを利用すると翌年度の年会費も無料となる。つまり、月2万5,000円以上の利用で次年度以降の年会費が無料となる。一般的な方のカード利用額は月間約25,000円程度という数値を参考にすれば、普段使いの利用でも年間30万円以上利用が可能であり、会費負担のハードルが低いのが特徴となっている。
メインカードとして利用する会員が多数
ジー・プランでもメール配信などで積極的に会員に告知
現状、入会者は男性の割合がとても高く、年代は30代、40代が中心だ。25歳から50歳までの会員がとても多く、「月間の稼働率や利用金額も多い特徴があり、日常の使い勝手が便利なカードとして、メインカードとしてご利用いただいている感触があります」と松本氏は笑顔を見せる。
カードの申し込みは「G ポイント」のWebサイトもしくはジャックスWebサイトで受け付けているが、入会ルートはGポイント会員が多く、それ以外はジャックスのWebサイトやアフィリエイトサイトなどからとなっている。Gポイントを運営するジー・プランでもメール配信などで積極的に会員に告知しているそうだ。
松本氏は、「カードの特長をさらに打ち出すことで、会員拡大につなげていきたいです」と意気込みを見せる。ジャックスでは、高還元のポイントや利便性、日常的な値引きといった魅力を訴求することで、会員数を増やしていきたいとしている。
取材(2013年8月):ペイメントナビ編集部 ペイメントナビゲーター 池谷貴