2013年10月11日8:00

使うほどポイントが貯まる独自サービス「KCカード」
年会費実質無料ながら保険・補償も手厚く

独自のポイントサービスで気を吐くカードがある。2011年11月にポイントサービスをリニューアルした「KCカード」だ。一定のポイントを貯めて「ボーナスステージ」に到達するたび、さらにポイントが上乗せされるというユニークな仕組みだ。希望すれば、貯めたポイントがPontaポイントに自動的に交換されるサービスなど、他のカードと一線を画した特性も、このカードに強い引力をもたらしている。

 

ポイントを貯めるほどボーナスポイント上乗せ
 ポイント還元率は最大1.51%の高水準

「KCカード」の普段のクレジット利用には、200円につき1ポイントが付く。基本の還元率でいうと0.5%で、これ自体は一般的なクレジットカード同様の水準なのだが、「KCカード」にはそれにプラスして、多くのボーナスポイントを手にできるユニークなシステムがある。ポイントプログラム「点でうれしいプレゼントポイント」だ。買い物などで貯めた累計のポイントが一定数に達するごとに、上乗せでポイントが支給される仕組みだ。

ポイント還元率は最大1.51%の[KC]
ポイント還元率は最大1.51%の「KCカード」

「最大で還元率1.51%のボーナスポイントの制度を設けております。『ボーナスステージ』に到達するたび、貯めたポイントの半分相当をボーナスポイントとしてお返しをしています。KCカードのベースとしての還元率は0.5%ですが、ポイントを貯めれば貯めるほど、累積的にさらに貯まっていきます」(KCカード 取締役 営業本部 本部長 宮崎勝宏氏)

ボーナスステージは、貯めたポイントが2,000、5,000、10,000、20,000、40,000ポイントに到達したときの全5回。そのつど、その半分にあたる1,000、2,500、5,000、10,000、25,000(最後のステージではさらに5,000ポイントが上乗せされる)のボーナスポイントが加算されるのだ。5回すべてのボーナスステージを達成した場合には、このボーナスポイントだけでも計43,500ポイントの獲得が可能ということになる。

ボーナスステージに至ると、メールで通知されたうえで自動的にボーナスポイントが付与される。「最後の40,000ポイントのステージだけは、お礼の意味もかねて、弊社の女性社員からお客様にお電話を差し上げています。かなり喜ばれますね。そこまでのステージにいかれるかたも結構いらっしゃいますよ」と、宮崎氏は笑顔をみせる。

毎月の携帯電話や電気料金でもポイントが貯まる。また、誕生月はポイント2倍となるほか、ポイントアップのキャンペーンなどもこまめに展開されている。効率的に貯めるチャンスを活用しつつ、より高いボーナスステージへと達する喜びをぜひ味わいたい。ボーナスポイントが付与されるためには、「KCCard online」「KC WEB明細サービス」「メール配信サービス」の3つを事前登録している必要があるので、入会の際にはお忘れなきように。

入会特典でポイントプレゼント
 ボーナスステージ到達のうれしさを身近に

「点でうれしいプレゼントポイント」は、普段のカード利用で貯めたポイントばかりでなく、キャンペーンなどでボーナス支給されたポイントについても、累計獲得ポイントに加算できるのが特長だ。宮崎氏は「いま『KCカード』にご入会いただくと、最大で4,900ポイント差し上げています。残り100ポイント貯めれば、5,000ポイントのボーナスステージにすぐ到達できます」と指南してくれた。

ボーナスポイントの仕組み
ボーナスポイントの仕組み

新規カード入会特典の最大4,900ポイントの内訳は、無条件でプレゼントされる1,500ポイントと、家族カードを同時に申し込んだ場合の1,000ポイント。さらに、定められた期間内にカードを3回利用すれば計2,400ポイントがもらえる。入会特典のポイントだけでも、最初の2,000ポイントのボーナスステージに到達するのは容易だ。かつ、その時点で1,000ポイントのボーナスポイントも獲得できるわけだから、2段階目の5,000ポイントのボーナスステージにも早いタイミングで手が届きやすくなっているのだ。

「ご入会いただいた方は、なるべく早くボーナスポイントを体験していただくという意味で、ご入会時のプレゼントポイントもこの中に含めて、すぐにボーナスステージに到達いただけるようになっております。こうしたポイントの仕組みを採用したのは当社が最初だと思います」(宮崎氏)

ちなみに、ポイントの有効期限は2年間となっている。最初のステージを駆け足でぐんぐん上っていけるこの入会特典も、KCカードの大きな魅力となっている。

貯めたポイントで請求額から割引できる「P割」
 カード利用代金に充当できることの汎用性

「点でうれしいプレゼントポイント」でお得に貯めたポイントは、ぜひ有効に活用したい。「KCカード」には、1ポイント1円のレートでカードショッピングの請求額を割引できる「P割」というサービスがある。

カードショッピングの支払いに還元できる「P割」
カードショッピングの支払いに還元できる「P割」

「使い勝手という意味では、そのポイントが何に交換できるかが大事ですよね。弊社ではこのP割がもっとも人気です。カードが使える全商品、全加盟店でのご利用代金に充当ができます。これを使って食事や旅行に行ったりもできて、かなり汎用性が高いと思います。全世界でポイントが使えると言い換えても大丈夫ではないでしょうか」と宮崎氏。カード決済できるものであればすべて、たとえば公共料金の支払いなどにも充当できる万能性がある。

ポイントのP割への交換は、1,000ポイント以上から100ポイント単位で可能だ。「KCCard online」の「ポイント交換」ページから申し込むか、KCカードのコンタクトセンターに電話して手続きするだけと、いたって簡単。電話は自動応答で、24時間年中無休で対応している。ちなみに、P割の有効期限はポイント交換の手続きをしてから2カ月間だ。この期間に利用したカードショッピングの支払い金額が対象となる。

また、ポイントはギフトカードや提携先のポイント、マイルなどにも交換可能だ。「今年の5月からは、お客様からの声も多かったAmazonギフト券の交換サービスも開始しています。P割以外ですと、Amazonギフト券と楽天スーパーポイントが人気ですね。ともに還元率は同じで、1ポイントあたり1円で交換ができます」と宮崎氏。

「現在はP割をどこの加盟店で使っても1ポイント1円という形なのですが、今後は、特定のお店で使ったときには1ポイントが2円、3円になるというように、ポイント充当率をアップできる先を増やしていきたいですね」とも。今後の動向からも目が離せない。

「選べるサービス」でカード機能をパワーアップ
ポイントが自動的にPontaポイントに交換されるコースも

「KCカード」を持つ醍醐味はボーナスポイントばかりではない。「KCカード」が用意した色々な優待サービスのなかから、好みのものを利用できる「選べるサービス」も使い勝手に優れている。「KCカード」限定のお得な旅行プランが充実した「H.I.S.コース」や、レンタカー代金が最大30%割引となる「Budgetコース」など、選択肢は多種多様だ。

例えば、一番人気の「Pontaコース」を申し込めば、貯めたポイントが自動でPontaポイントに交換される。通常ポイントと同様、Pontaポイントも200円のカード利用につき1ポイント貯めることができる。コンビニエンスストアの小額決済ではなかなかたまりづらいPontaポイントが、このサービスを選ぶことで随分貯めやすくなるはずだ。「KCカード」は、Pontaポイントを貯められるクレジットカードとしても稀有な存在なのだ。

「Ponta加盟店の、例えばピザハット様のお客様がKCカードのPontaコースに入っていただけるとポイントを付与したりといった、相互キャンペーンを展開することもあります」(宮崎氏)

「選べるサービス」のコースは、今後もさらに増やしていく予定とのこと。最大5つまで選べ、申し込んだらすぐに利用可能なので、ぜひ有効に活用したい。

海外旅行傷害保険が自動付帯
KCCard onlineの登録で年会費無料に

「KCカード」の国際ブランドは、JCBとMasterCardのいずれかを選択できる。年会費は初年度無料だ。2年目以降は通常なら本会員が2,100円(税込)かかるものの、オンラインサービス「KCCard online」でメールアドレスを登録し、メールマガジンの受け取りをするだけで年会費が免除されるサービスがある。「ボーナスポイント」の参加資格と同じなので、ハードルは何ら高くない。登録はもちろん無料だ。

KCカード 取締役 営業本部 本部長 宮崎勝宏氏
KCカード 取締役 営業本部 本部長 宮崎勝宏氏

「KCCard onlineには、ご入会いただいた方の8割強が登録されています。ここにご登録いただけるとカード年会費は免除させていただいています。ご利用明細などの郵送はいたしません。コストを削減した分、お客様に還元させていただいているという形です」と宮崎氏は矜持をみせる。月々の利用明細や利用可能額の確認はもちろん、住所変更、支払い方法の変更といった多種のサービスを利用することができる便利な会員サイトだ。

KCCard onlineに登録するとペーパーレスとなるため、やはり書面の明細を送ってもらいたいという人には、「カードショッピングを年間20万円以上ご利用いただいた場合も、翌年の年会費が無料となります」(宮崎氏)。年会費やキャシングを除く利用金額が年間20万円以上の場合にも、翌年の年会費が免除となる。

さて、上記のように年会費が実質無料にもかかわらず、「KCカード」には最高2,000万円までの海外旅行傷害保険が自動的に付帯されているというから驚きだ。また、渡航先で緊急時に電話すると、年中無休、24時間体制で日本人スタッフが対応してくれる「海外アシスタンスサービス」も好評を得ている。

他社と一線を画すサービスを
 地域に根差した会社、ネットのノウハウも強み

「KCカード」の募集はインターネットが中心だ。カードラインナップは今のところ1種類だが、定番のシルバーの券面のほかに、女性限定のシャンパンピンク色も選べる。現在、ユーザーの男女比はほぼ半々。カード稼働率は高く、一般的な流通系カード会社を上回る水準だ。

女性限定のシャンパンピンクの「KCカード」
女性限定のシャンパンピンクの「KCカード」

根強い支持を得ている「KCカード」だが、このカードブランドになじみのない読者もいることだろう。KCカードは九州を地場に展開する、今年で設立50年の会社だ。本拠地の九州では、知名度や取引先の層の厚みという点で、非常に強固な基盤を有している。2005年に楽天グループ入りをし、2011年8月に分社化して今日に至っており、インターネットのノウハウを蓄積してきたのも大きな強みだ。

「地域に根差していながらインターネットのノウハウを持っているという、ほかのカード会社様とは違う背骨を持った会社です。2011年にKCカードという社名になり、知名度はまだ全国的ではないのですが、お客様からみたときに日本一のカードになりたいですね」と宮崎氏は未来を見つめる。

今後は、ポイントなどの経済的な価値だけではなく、新しく開発したアプリなどを活用しながら、“使いやすさ”という付加価値を向上させたクレジットカードにしたいという。近い将来、クレジットカード界に新風を巻き起こす画期的なサービスがリリースされる日が楽しみだ。

取材(2013年8月):ペイメントナビ編集部 ペイメントナビゲーター 池谷貴

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