2013年10月26日9:00
レストラン業界向けのmPOSに強いリベルシステムズ(Revel Systems)は、iPadPOSソリューションにPayPalのモバイル決済を組込むことになった。
PayPalのモバイル決済は、iOSとAndroidの両方で使える。モバイル機器に依存せず、既存のインフラをそのまま活用できるのが強みだ。
リベルのmPOSにPayPalを採用することによって、付加価値がつく。PayPalのウォレットアプリを使えば、リベルのmPOSを設置しているマーチャントを表示し、誘客できる。
PayPalウォレットで、利用者は事前予約が可能になる。リベルのマーチャントは顧客の待ち時間を節約し、スピーディな店頭オペレーションができるようになる。
mPOSベンダーは、PayPal対応でマーチャント向けサービスに付加価値をつけられる。リベルはここに目をつけた。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。