2013年11月6日20:04
日本NCRは、インテリジェント高速スキャナー「NCR iTRAN ImageTrac(アイトラン・イメージトラック)シリーズ5」を中核とする、各種データ入力や仕分け作業の業務効率化を可能等する統合事務集中ソリューションを、ふくおかフィナンシャルグループへ導入したと発表した。
ふくおかフィナンシャルグループでは、業務効率化、文書イメージ化推進の一環として、総合振込業務における入力負荷軽減のためNCR iTRAN ImageTracを導入したという。今後はグループ内のサブシステムごとに設置されたさまざまなスキャナーにより処理されていた業務をNCR iTRAN ImageTracに統合することにより事務集中システムの共通基盤として活用していくという。
NCR iTRAN ImageTracは、書類の読み取り、画像撮影、仕分け(分類)を最大処理速度438枚/分の高速で処理し、さらに書類識別、文字認識、バーコード読取、数字・バーコード印刷を行う機能を装備した高速スキャナーとなる。銀行、保険会社、カード会社、運輸会社など、大量の文書を扱う企業内で発生する紙文書や外部から集まってくる書類をイメージ化、文字を認識することによって、各種書類の確認、データ入力、データ修正、検索、照会等の事務合理化が可能となる。