チェックアウト店舗に対しコロナ対策で7つのソリューションからなるオファリング開始(日本NCR)

2020年9月10日7:00

日本NCRは、2020年9月8日、小売・金融業をはじめチェックアウト機能を備える店舗向けに新型コロナウイルス対策のための新たなオファリングを発表した。日本NCRは、7つのソリューションからなるオファリングを開始する。

小売店舗導入後イメージ(日本NCR)

抗菌コーティングは、多剤耐性菌を含む幅広い抗菌作用があるコーティング剤だ。複数のウイルスに効果がるという。

飛沫防止パネル・マシン設置位置変更・動線変更は、高さ調整可能、強固な一体溶接タイプパネル、利用者と従業員の飛沫感染を防止の効果がある。

AIによる混雑状況・危険度予測ソリューションは、AI(人工知能)が来店者の人数、性別、年齢、マスク着用の有無を分析、ソーシャル・ディスタンスが保てる状態にあるかを判定、通知する。入場制限などの対応も可能だ。

メンテナンスサブスクリプションサービスは、飛沫防止パネル、抗菌コーティング、レジ待ち位置ステッカーの定期メンテナンスをサブスクリプションモデルで提供する。

お客様お支払い型POSは、自動釣銭機を利用者側に向け、利用者自身で支払い操作をしてもらうことが可能だ。利用者と従業員の現金やカードの受渡しによる接触回避につながる。

画像認識×キャッシュレスセルフによるタッチレスソリューションは、商品をカメラ撮影、種類と個数を一括識別し商品にさわることなく会計可能だ。レジ台数、要員の削減。接客に余裕が生まれるなどサービス品質向上を実現するという。

レジ待ち位置ステッカーは、床に貼ることで感染防止に重要な「距離」を取ることができる。

ピクトグラムに優れたデザインとなり、はがれ部分の定期メンテナンスサービスも用意する。

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