2013年12月18日8:44
国立情報学研究所と、一般社団法人OpenIDファウンデーション・ジャパンは、2014年1月14日・15日に、「Japan Identity & Cloud Summit 2014 (JICS 2014) 」を開催する。入場は無料。
JICS2014は、クラウド・セキュリティや、ビッグデータ・ビジネス、デジタル・アイデンティティ、Web API、プライバシーといった各分野の関係者が一堂に会する日本最大級のカンファレンスとなる。
「クラウド」「ビッグデータ」「モバイル」「ソーシャルWeb」といった潮流において、なぜ「アイデンティティ」が重要視されているのかについて、ビジネス面、技術面、ポリシー面から紹介されるそうだ。
JICS 2014 は、基調セッション、ジェネラル・パネルと、7つのブレークアウト・トラックで構成。技術からビジネスまで、コンシューマーWebからエンタープライズID管理まで、アカデミックからガバメントまで、多彩なセッションが用意されているという。個々のセッションは、初心者の方から、専門家まで聴講できる内容を予定しているそうだ。
1月15日には「2020年のポイントサービス」のパネル・セッションも行われる。モデレーターは、日本のポイント市場の第一人者と言われる野村総合研究所 コンサルティング事業本部 上級コンサルタント 安岡 寛道氏が務める。また、パネリストとして、楽天 執行役員 編成部 ビヘイビアインサイト ストラテジー室 室長北川 拓也氏、大日本印刷 C&I事業部 CRMソリューション企画開発室 前佳聡氏、TIプランニング 代表取締役 池谷貴氏が登壇する。
ライフログ、O2O、スマホ決済、ビッグデータなどの昨今のトレンドの中、リアルとネットの境界が次第になくなり、共通ポイントサービスも大きく変わろうとしている。同パネル・ディスカッションでは、パーソナルデータ・エコノミー時代において、顧客ロイヤリティ・プログラムはどう進化していくのかについて、展望するという。
「Japan Identity & Cloud Summit 2014」のWebサイト
https://jics.nii.ac.jp/