2025年9月25日12:51
DGフィナンシャルテクノロジーはこのほど、アジア地域を中心にグローバルで展開する決済プロバイダー KPay Japanが取り扱う決済端末に、同社の共通QRコード決済サービス「Cloud Pay(クラウドペイ)」が実装され、国内でのQRコード決済の提供を2025年9月より開始した。
これにより、KPay Japanの端末を通じて「Cloud Pay」に対応する9ブランドのQRコード決済が利用可能となる。対応するブランドは、PayPay 、au PAY、d払い、楽天ペイ、メルペイ、AEON Pay、 J-coin Pay、 Alipay+、WeChat Payとなる。
今後、SME(中小規模事業者)を中心とした、小売店、飲食店、食料品店など幅広い業態での導入を予定している。
なお、KPay Japanは、香港とシンガポールに拠点を持つFintechスタートアップKPayの日本支社となる。アジア環太平洋地域の7万2千を超えるさまざまな規模の加盟店の成長を支えているそうだ。
ECを始めとしたオンライン事業者や店舗などの対面事業者へ総合決済サービスを提供する決済プロバイダー。非対面・対面領域95万拠点でのお支払いが可能で、年間決済取扱高は5.3兆円を超えます(2023年3月末現在)。事業者のキャッシュレス化やDX推進を決済や金融の領域から支援するとともに、加盟店やエンドユーザーである消費者へ、安心・安全・快適な支払い体験の提供を通じて、世の中の役に立つインフラ事業として、持続可能な社会の発展に貢献し続けていきます。