2013年12月27日9:00
米国小売大手のターゲットでカードデータの盗難があった。ハッカーがターゲットのネットワークに侵入し、カードトランザクションに不正にアクセスしていた疑いがある。
影響を受けたのは2013年11月27日から12月15日までの間にクレジットカードかデビットカードをターゲットで利用した人。約4,000万口座になる。
ターゲット店舗では全米1,800店舗全店が影響を受けた。POSシステムに不正ソフトを送りつけたのだ。
ハッカーは盗んだカード情報をネットで売買する。最新のカードデータは1件約44ドルで取引されているという。
ターゲットのカードデータも闇市場で売買されている可能性もある。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。