2014年1月10日22:44
テイツーは、同社の100%出資連結子会社であるカードフレックスジャパン(CFJ)において、新たな事業として、3月下旬から国際ブランド付きプリペイドカード事業を行う予定であると発表した。
テイツーでは、CardFlex Inc.と、業務提携基本合意書を交わし、2012年4月には業務提携契約を交わすと同時に、5月にカードフレックスジャパンを同社の100%子会社として設立し、日本における国際ブランド付きプリペイドカード事業の立ち上げの準備を行ってきた。
今回、CFJにおいて、新生銀行グループのカード事業等を展開するアプラスと『Binスポンサーシップ契約』を正式に調印し、欧米においては国際ブランド付きプリペイドカード事業を展開するストラクチャーとして広く用いられている、『Binスポンサーシップ・プログラムマネージャーモデル』を日本で初めて取り入れて、国際ブランド付きプリペイドカード事業を行うこととなった。
なお、同事業に必要な資金決済法に基づく、「前払式支払手段の第三者型発行者」の登録は、CFJにおいて2013年11月14日付け関東財務局長00661号として完了している。
CFJでは、業務提携先である CardFlex Inc.の協力のもと、プリペイドカード向けプロセッサーとしては世界的にトップクラスの技術を誇る i2c Inc.から、日本で初めてそのプロセッシングサービスの提供を受けることとなっている。 業務提携先である CardFlex Inc.からは、プリペイドカードプログラムのノウハウの提供を受け、i2c Inc.にそのプログラムを設定してオペレーションを担ってもらうことにより、グローバルスタンダードで本格的な国際ブランド付きプリペイドカードの発行が可能となる。
CFJにおいて最初に発行する国際ブランド付きプリペイドカードは、古本市場をはじめとする同社の店舗を通じて、 広く一般消費者に発行を予定しており、カード名称は、「Tay Two Card」と決定している。チャージ上限額については 20 万円を上限としている。現在、同カード発行に向けて、アプラスの全面的な協力を得て、国際カードブランド運営会社と最終手続きを行っている。