2014年2月1日9:00
米国のT-Mobileは利用者にバンキングサービスを提供することになった。といっても、銀行業をはじめるわけではない。
Visaプリペイドを発行し、送金や受金、ATMでの現金引出し、請求書支払いができるようにした。口座維持費やATM利用料無料を新規客獲得の目玉にしている。
サービス名称は「モバイルマネー(Mobile Money)」で、プリペイドカードとスマートフォンが連動する。
OSはAndroidとiOSに対応。T-Mobile端末保有者だけでなく、他社利用者も利用できる。利用者はMobileマネー口座を開設し、そこに資金をロードして使う。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。