2014年4月26日9:00
インドのセントラム(Centrum)は富裕層向けの金融サービスを提供しているが、国外旅行向けのプリペイドカードが好調だ。
成長率は27%で、発行枚数は50万枚に達した。特徴はマルチカレンシーカード。米ドル、英国ポンド、ユーロ、日本円など10カ国の通貨をロードできる。
ICカードつきで、バックアップカードもつく。ゆえに、ほかにクレジットカードをもたなくても大丈夫。
ICICI銀行が発行会社で、セントラムは販売会社という位置づけだ。トラベルプリカで50万枚というのはすごい。インドの人口は12億人で日本の約10倍だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。