2014年5月27日15:34
イオンと鳴門市は、提携発行する電子マネー「なると第九WAON『第九アジア初演の地』鳴門市」を活用した鳴門ブランドの向上、鳴門市の文化・観光振興等、さまざまな分野において相互に密接な連携と協力をすることにより、地域の一層の活性化と住民サービスの向上を図るため、 提携を締結すると発表した。
2014年6月1日から、「なると第九WAON『第九アジア初演の地』鳴門市」を徳島県内の「マルナカ」、中国四国エリアの「イオン」で販売を開始し、その後順次全国の「イオン」で販売するという。同WAONで決済された金額の一部をイオンが鳴門市「なると第九」 ブランド化推進基金に寄付することで、鳴門市の文化・観光振興に役立ててもらうという。
なお、発行手数料は1枚300円(税込)で、初年度3万枚の発行を目標としている。
イオンのWAONの発行枚数は2014年4月末で約4,060万枚、利用可能箇所は18万5,000カ所。また、2013年度の年間利用件数は約9億件、年間利用金額は1兆5,800億円、平均利用単価は1,750円となっている。