2014年6月21日9:00
携帯電話や新聞・雑誌の定期購読などの支払いはサブスクリプション決済と呼ばれている。Amazonは起業家やスモールビジネスなどに、この定期支払いサービスを開始した。
音楽や動画などのデジタルコンテンツを提供しているマーチャントにとって、定期支払いサービスは使い勝手がいい。Amazonは2.4億人強の稼動会員のカード情報を保有しているが、このバイイングパワーを取込める。
Amazonでは、マーチャントの約40%がデジタルコンテンツを提供している。この市場に定期支払いサービスを投入すれば、収益はまちがいなく拡大する。
スマートフォンの普及で、AmazonはMobileコンテンツ向け決済を充実させようとしている。サブスクリプション決済やリカーリング決済はそのひとつだ。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。