2014年7月8日14:30
ネットプロテクションズは、同社が提供する未回収リスク保証型の後払い決済サービス「NP後払い」の導入企業社数が、2014年7月8日に1万4,000社を達成したと発表した。なお、1企業が複数店舗にて「NP後払い」を導入していることが多く、購入者は2万店超のオンラインショップで「NP後払い」を利用できるという。
「NP後払い」は、ネットプロテクションズが通信販売の利用者が購入した商品代金を加盟店に立て替えて支払い、購入者への請求書発行から入金確認までの入金に伴う全業務を、加盟店に代わり実施する決済サービスとなる。2002年7月にサービス提供を開始し、2010年11月に導入企業社数1万社を達成、以来、月間約90件・年間1,000社超のペースで新規導入企業が拡大し、このほど1万4,000社の達成となったそうだ。
総務省統計局の調査によると国内において一般消費者向け電子商取引を行った企業数は4万1,540社であり、オンラインショップを提供している企業の3割超が「NP後払い」を導入しているとネットプロテクションでは捉えている。
なお、「NP後払い」の導入企業は、生活雑貨・インテリア、美容・健康、ファッションなど、女性向けの商材を扱う企業が多く、なかでも30代~40代の女性が利用中心層となっているそうだ。