2014年7月25日9:00
ライドシェアリングという新たなビジネスモデルでタクシーとリムジン業界に波紋を投げかけたUber。これとおなじようなモデルで、カーゴマティック(Cargomatic)がトラックシェアリングに挑戦している。
カーゴマティックは、短時間で配送が必要な貨物を多くもっている企業と、それに対応できるトラック運転手を結びつける。ケスラーCEOによると、都市部の貨物配送の80%は小さなトラック会社によるもので、とても非効率だという。
カーゴマティックはクラウドベースのアプリを提供。半径10マイルから20マイル内にいるドライバーに、荷主が先着順ベースでオファーをアップできるようにしている。
カーゴマティックは、配達証明や請求、支払いを取扱う。配達料は荷主とドライバー間で決定。ドライバーから20%のマークアップをもらう計画だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。