2014年10月25日9:00
ビッグデータの活用でもっと顧客に利便性を提供したい。カード会社や金融機関の思いだ。
決済データは顧客の現在の状況や将来の行動を予測する最も有効なデータ。そこにソーシャルメディアのデータが加われば、友人関係や興味のあることがわかる。
MasterCardはFacebookやTwitterの情報を銀行に提供するサービスをはじめる。地域はアジアパシフィックだ。プライスレス・エンジンでソーシャルメディアのデータを分析し、消費者の意識やトレンドを提供する。
MasterCardは、今後3年かけてアジアパシフィックのデジタルマーケティングに投資を3倍にすると発表している。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。