2015年1月19日21:28
イオンと唐津市は、2015年1月19日、「地域貢献協定」を締結したと発表した。今回の協定の目的は、唐津市とイオンが緊密な相互連携と、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、市民サービスの向上、地域の一層の活性化を図ることとなる。
同協定により、イオンと唐津市は、子育て支援や青少年の健全育成、地域防災、環境対策、イオンの国内外の店舗網を活用した唐津市産品の販売促進など、8項目について両者で協力し、さまざまな取り組みを進めていくという。
同協定の取り組みの第一弾として、イオンは1月24日から、「からつ唐ワンWAON」を発行する。カード表面には舞鶴城の別名を持つ「唐津城」と同城のマスコットキャラクター「唐ワンくん」を、裏面には国の特別名勝に指定されている「虹の松原」をデザインしたそうだ。
販売は、九州の「イオン」「マックスバリュ」「イオンスーパーセンター」「ホームワイド」「ワイドマート ドラッグ&フード」「イオンバイク」計251店舗でスタートし、その後全国に順次拡大するという。カード販売目標は初年度3万枚。
イオンは、全国のWAON加盟店で同カードを使って支払われた金額の一部を、「唐津の未来を担う子どもたちの健全な育成」に関する取り組みに寄付するという。