2015年1月30日20:30
イオンと旭川市は、2015年1月29日、「包括連携協定」を締結したと発表した。
今回の協定の目的は、イオンと旭川市が相互に連携しながら、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進することにより、一層の地域活性化及び市民サービスの向上を図ることとなる。
同協定により、旭川市とイオンは中心市街地の活性化、商業・観光の振興、地産地消や国内外のイオンの店舗網を活用した地場産品の販路拡大、市民の健康増進、環境保全など、12項目について両者で協力し、さまざまな取り組みを進めるという。
同協定の取り組みの第一弾として、イオンは3月中旬に、「あさひかわWAON」を発行する。表面には日本最北の動物園「旭山動物園」の人気者ホッキョクグマをデザインしている。
イオンは、全国のWAON加盟店で同カードを使って支払われた金額の一部を、旭山動物園の魅力向上と中心市街地のにぎわい創出による地域経済の活性化のための取り組みに寄付するという。まずは、北海道の「イオン」「マックスバリュ」「イオンスーパーセンター」「ザ・
ビッグ」103店で販売を開始し、その後、順次全国のイオンで販売を行う。カードの販売目標は初年度3万枚。