2015年1月30日11:33
リクルートホールディングスは、投資子会社である合同会社RSPファンド5号を通じ、ビットコイン販売・買取・決済サービスを運営するbitFlyerへの第三者割当増資を引き受けたと発表した。
リクルートは今回の第三者割当増資の引受けを通じて、今後市場の拡大が予想されるビットコインの販売・買取・決済サービスの普及に同社と取り組んでいく予定だ。bitFlyerは今回の資金調達により新たな新商品の開発及び顧客基盤の拡大を促進する予定となっている。
bitFlyerは、仮想通貨「ビットコイン」の販売・買取・決済サービスを提供している。同社のサービスを利用することで、ユーザーはウェブサイトおよびスマートフォンアプリを介して日本国内の銀行口座を利用して、ビットコインを購入したり、決済に使うことができる。同社は外資系金融機関出身の経営陣により、セキュリティを重視したサービス設計および運用を自社で行っており、2014年4月にサービスを開始した。