2015年2月19日23:40
電子マネー「WebMoney」を発行するウェブマネーは、WebMoney加盟店とMasterCard加盟店で利用できるプリペイドカード「WebMoney Card」のチャージ手段に、楽天銀行を加え、国内メガバンク3行を含む、大手9行のインターネットバンキングによるチャージに対応したと発表した。
「WebMoney Card」は、クレジットカードのような審査が不要で、誰でも申し込みできる、国際ブランドプリペイドカードとして2014年5月にサービスを開始した。
従来のWebMoney加盟店に加えてApp StoreやGoogle Playなどのインターネット領域や、飲食店やコンビニエンスストアなどのリアル領域、世界210カ国以上の約3,810万のMasterCard加盟店での支払いに利用できる。
支払いに際しては、インターネットバンキング、WebMoneyプリペイド番号、auショップ、クレジットカード経由で事前にチャージしてもらい、その金額の範囲内で利用するプリペイド形式となっている。
これまで、インターネットバンキングによるチャージでは、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、じぶん銀行、ジャパンネット銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の8行に対応していたが、楽天銀行の追加対応により大手9行でのチャージが可能となった。